
もう限界!
介護士辞めたい!
介護士として働いていても様々なストレスや悩みで辞めたいと思っている方いますよね。
でも原因を理解し対策が分かればせっかく勤めている介護士を辞めなくてもすむかもしれません。
今回は介護士に多いストレス・悩みの原因とその対策についてご紹介します。

介護士の抱えるストレス・悩みの原因とは
介護士として働いている方共通のストレス原因や悩み事は割と限定されていると感じます。
あまりにも共通するので個人の悩みではなく、もはや介護業界としての悩みと言えるかもしれません。
人間関係について
介護士さんの退職理由の一番はこの「人間関係」についての悩みです。
多いのは看護師と介護士の意見の食い違いや、ベテラン介護士と新人介護士のトラブルでしょうか。
特に多いのは新人いじめです。

いずれにしても両者ともにお互いにもっと思いやりの気持ちを持てれば、そこまで大ごとにはにはならなくて済むと思うのですが…
後は人手不足が状況を更に悪化させている原因です。
仕事にもっと余裕が出れば改善されると思います。
現在は介護業界全体が人手不足に悩まされているので、しばらくは難しいかもしれません。

給料について
ニュースなどで取り上げられるくらい介護士の給料は一般の職種と比較しても低いのが大きな悩みとなっています。
仕事は大変、シフトも早番から夜勤まで入らなくてはならないとくれば本来はもっと給料が高くてもいいと思います。
ですが、介護施設の売上のほとんどが利用者さんの介護報酬から出ていますので、国の定める規定が変わらないと大きな改善は難しいでしょう。
もちろん年々介護士の給料は上がってはいますので、少しずつはマシになってはいますが…

身体的負担について
介護士の仕事は体力を使います。
介護度が高い施設に勤務している介護士さんは特に大変です。
ベッドや車椅子の移乗、入浴介助などは体が大きい利用者さんだと腰を痛める介護士さんも多いです。
まだ若いうちはなんとかなるのでしょうが、介護士さん本人が歳を重ねると今までできた介助ができなくなってしまうという悩みが出てきます。
もちろん夜勤などのシフト制の勤務も慣れるまでは体力を消耗します。
介護士の悩み解決方法とは
介護士さんのストレス・悩みを完全に解決するのは正直難しいと言わざるを得ません。
ですが対策・緩和することは可能です。
仲間をつくる
人間関係のストレス・悩みの解決には一番は話し合える仲間を作るということです。
特定の人と相性が悪いのはどんな仕事をしていてもあることです。
無理にその人と打ち解けようとするよりも、他の仲間を見つける方が良いでしょう。
もちろん仕事に支障をきたすような関係ではまずいですが、そうでなければ新たな仲間を作ることで人間関係のストレス緩和を図りましょう。
働き方を変えてみる
あなたの働き方を先ずは見直してみましょう。
身体的負担が悩みなら、相談員や管理者になることで現場での身体介護の割合が減るので体力面では楽になります。
日勤帯しか働いていない人は、夜勤をすることで大きく給料が増えるでしょう。
またパートでの勤務なら正社員になることで収入が増えます。
パートでしか働けないなら、同じ時間働くにしても派遣として働くことで時給が高くなることもあります。

資格を取る
資格を取ることは「人間関係」「給料」どちらにおいても有効です。
介護業界には【資格マウント】という資格至上主義の方が少なからずいます。
要は資格を持っている人が格上だという主張の人ですね。
そんな方には資格取得は有効な対策です。
給料面でも資格手当が付くので収入が増えます。

転職する
「人間関係」「給料」「身体的負担」それぞれの改善をしてみても難しい職場なら、思い切って転職してしまう方がいいかもしれません。
特に「人間関係」は本人の努力では難しい問題ですので、精神的に病む前に退職することがいい場合もあります。
もしも転職を考えるなら、退職してしまう前に次の職場を決めておくことをおすすめします。
でも働きながらの転職活動は時間もあまりとれないため大変です。
適当に次を決めてしまうと最悪今よりも悪い環境になる可能性もでてきます。
次の転職先が同じ介護施設を希望するなら「介護専門転職支援サイト」を活用することをおすすめします。
介護専門転職支援サイトを活用するば、転職活動の面倒な部分を専任のキャリアパートナーが代わりに動いてくれるので、あなたが働きながらでも転職活動が進みます。

あとがき
介護士の抱えるストレス・悩みの多くは
- 人間関係
- 給料
- 身体的負担
の3つがほとんどです。
それに対する解決策としては
- 仲間をつくる
- 働き方を変えてみる
- 資格を取る
- 転職する
といったところが有効です。
もしも現在の職場では無理という介護士さんの場合は、転職するにしてもしないにしても一度転職支援サイトに相談するのがいいでしょう。
登録は数分で終わる簡単なものですし、費用も無料で利用できます。
相談だけでの利用もできますので先ずは気軽に登録してみてはいかがでしょうか?
