
介護業界ははじめてだけど、自分に向いている職種なんだろうか…?

介護士として働いているけど、このまま介護職として働いていけるかな…?
自分が介護職に向いているかどうかで悩む人は多いです。
確かに自分の適性にあった職種の方が長く務めることもできるでしょうし、将来性も見えてきます。
では介護業界はどんな人が向いているのでしょうか?
結論としては
- 相手に対して思いやりを持てる方
- 相手に喜ばれるのが好きな方
- チームでの仕事が得意な方
上記のような方は介護職に向いているでしょう。
下記で説明していきます。
介護職に向いている人とは
介護職はサービス業ではあるものの物販や飲食とは違い、完全に人間に対してのサービスです。
相手に対して思いやりを持てる方
思いやりの精神は介護に限らずサービスの基本です。
でも介護職員の中にはこの『思いやり』の気持ちが足りていない人がいるのも現実です。
利用者さんの中には言葉が上手く発声できない方、意志の疎通が難しい方も多くいます。
その場合はこちら側で相手の気持ちを思いやって行動しなくてはなりません。
- こうすれば楽じゃないかな?
- 今はこうして欲しいのかな?
といった風に相手の心を考える能力が必要になります。
また、思いやりの気持ちは利用者さんだけでなく職員同士にも必要です。
介護職の退職理由の一番の原因は『人間関係』です。
職員間でも思いやりがないと長く介護職として働くのは難しいかもしれません。
相手に喜ばれるのが好きな方
介護職は世間の認識通り大変な仕事です。
体力を使います。
汚い仕事もしなくてはなりません。
でも心からの『ありがとう』の言葉がもらえる仕事です。
どんな仕事も感謝されることはあるでしょうが、介護職としていただける感謝の重みは格別です。
チームでの仕事が得意な方
介護の仕事は一人で行う仕事ではありません。
確かに一つ一つの仕事だけを見ると一人で行っていると思いがちですが、最終的には利用者さんをチームで支える仕事です。
個人で何でも全てを行う仕事ではないので職員間での報告・連絡・相談も必要です。
個人プレーではなくチームプレーが得意な方は介護職に向いていると言えるでしょう。
介護職に向いていない人とは
人と接する介護職ですから基本的には人が苦手な場合は難しいでしょう。
接客が苦手な方
介護職はコミュニケーションスキルが求められます。
人と話をするのが苦手な人は難しいかもしれません。
工場などのライン作業が好きな方は向いていないと思います。
一人で行う仕事が好きな方
介護職はチームプレーが大事です。
何でも一人で行うわけではありません。
介護は特に職種ごとに仕事が違います。
医師、看護師、ケアマネジャー、介護士などなど
様々な業種が協力してはじめて成立する仕事です。
全部自分で決めて自分で行うのが好きな方は向いていません。
決まった仕事だけやりたい方
介護職の仕事は基本的には決まった仕事を行いますが、それだけをやればいいかというとそれだけではダメなんです。
臨機応変に対応する必要があります。
必要に応じては全然違う仕事をすることもあります。
状況に応じた対応ができない人は難しいかもしれません。
あとがき
介護職に向いている人は
- 相手に対して思いやりを持てる方
- 相手に喜ばれるのが好きな方
- チームでの仕事が得意な方
上記のような方です。
もちろん最初からは無理でも続けていくうちに身につくこともあります。
意識していればそれだけで多少は変わりますしね。
自分だけで判断は難しい部分もあります。
介護専門の転職サイトなどを利用するのがおすすめです。


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