【介護業界の将来性】介護士たちの未来はどうなる?理想と現実はコレだ!

介護士の悩み
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介護業界に転職を考えているんだけど、将来性はどうだろう?

長く安定して働けるならいいんだけど。

異業種からの転職の場合、介護業界の将来性に対する不安は当然あると思います。

特に新型コロナの影響で職を失った方は業界の将来性や安定性は気になるところですよね。

結論は

介護業界の将来性はあります。

では転職しても大丈夫かと問われれば必ずしも即答できないのが正直なところです。

介護業界の将来性について理想と現実を説明します。

転職するかどうかの判断材料になれば幸いです。

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介護業界の将来性について

団塊の世代が75歳を迎える2025年問題もあり、介護業界の将来性は確実に高まるでしょう。

介護職の需要はどんどん高くなる

先の述べた2025年問題もあり、総人口の高齢者の割合はどんどん高くなっていきます。

それに合わせて要介護者も増えるのは確実です。

施設形態は変化をする可能性はありますが、更に新しい介護サービス事業も増えることが予想されます。

その為、介護職の需要は比例して高くなるでしょう。

男性でも女性でも活躍できる業界

介護業界は女性が多い職場です。

でも最近は男性介護職員も増えてきています。

他業種ですとまだまだ男性がリーダーとなる職種が多いですが、介護業界は女性のリーダーさんも多いです。

性別関係なく誰でも活躍できるのが介護業界です。

幅広い年齢層が働ける業界

介護業界は若い方は10代から、上の年齢層は70代の方まで働いています。

もしかしたら上はもっと高齢でも働いている施設もあるかもしれません。

介護の仕事は以前に比べると介護ロボットなどの活用も増えており、体力的な負担は大分軽減されてきています。

幅広い年齢層が長く働ける業界になってきています。

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介護職の待遇はよくなっている

国の方で『介護職員処遇改善加算』『介護職員等特定処遇改善加算』を設けたこともあり、年々介護職員の給与面での改善は進んでいます。

2021年10月にも岸田首相が看護師、介護職、保育士の賃上げを名言しています。

早ければ2022年2月くらいには月額9,000円程度の賃上げがされる予定です。

介護業界の将来の理想とは

介護職の人材不足の解消

介護業界の最大の問題である人材不足が解消されるのが理想です。

現在の介護職のイメージはあまり良いわけではありません。

様々な面でのイメージ改善をすることで介護職を希望する人たちが増えるのが一番です。

特に若い世代が介護職を希望する将来を作らなくてはなりません。

介護職の賃上げ

人材不足の原因はやはり給料が安いことが一番です。

年々介護職員の平均給与は上がっていますが、一般企業と比較するとまだまだ低いのが現状です。

転職を考える際に、今の職業と比較しても下がらない程度までは介護職の賃上げを望みます。

ICT技術活用による労働負担の軽減

介護ロボットなど、ICT技術の進歩に合わせて介護現場の負担は軽減されてきています。

今後も新技術が開発されれば更に介護労働の負担軽減が望めます。

国の方の補助事業も今以上に手厚くなると良いですね。

できれば大手だけではなく、中小企業の施設でも導入できるような施策がほしいです。

利用者さんが安心して生活できる施設

ご家族様の施設入居における心配は、きちんと生活の質が守られるかだと思います。

設備が立派でも介護の中身がスカスカではダメです。

介護職員のサービス向上、施設設備の向上両面で利用者さんが安心して生活できる場の提供をしていかなくてはなりません。

ご家族の負担にならない在宅介護

施設介護も重要ですが、やはり在宅介護ができる世の中になるのが一番です。

利用者さんはご家族の負担になるのを気にしています。

在宅介護の仕組みを改善していくことで、利用者さんがご家族に気兼ねなく自宅での生活を維持していけるようになるのが理想です。

介護業界の現実について

働き手が常に不足している

施設の数は多くても職員が集まらない為、全フロアを使用していないことがあります。

学生が就職する際に介護職を希望することも少なく、中途採用がほとんどですが、それでも必要な人員が集まることはないです。

施設によっては海外からの働き手に頼っているところもあります。

給料が安い

介護職の給料は平均的には年々改善されているものの、全ての事業所がそうではありません。

大手の施設はまだいいかもしれませんが、小さい施設は安い給料、少ない職員で運営せざるを得ない現状です。

賞与もでればいい方、でても少額なんてことも普通です。

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人間関係が悪い

介護職員の退職理由の一番は人間関係が原因です。

各職種ごとの連携が必要な業界ですので、それぞれの主張が強すぎるとぶつかることが多いのです。

看護師には看護師の、介護職員には介護職員の意見があるのは当然ですが、もう少し相手の気持ちを考える余裕があればよいのですが…(グチでした)

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あとがき

介護業界の将来性は他業種に比べると確実にあると思います。

待遇も良くなることはあっても悪くなることはないでしょう。

資格に関しては今のところは無くても働けますが、今後どうなるかはまだ分かりません。

今のうちに介護業界に転職するのも一つの手ではないでしょうか。

また、他業種での経験や知識が活かせる仕事も多いので、異業種からの転職も問題ないです。

他業種ですと40歳過ぎてからの転職で役職に就くのは同じ業界でない限り難しいと思います。

でも介護業界は40歳過ぎてから無資格・未経験の方でも数年で管理者などの役職に就くことも夢ではありません。

もしも介護業界へ転職を考えているなら将来性の点ではおすすめできます。

異業種から介護士へ転職するなら今がチャンスかもしれませんよ!
今の仕事に限界を感じて異業種への転職を考えている人の多くが資格や経験がなくても働けるのかという悩みを抱えていると思います。確かにほとんどの職種は資格が必要だったり、経験がないと雇ってくれなかったりします。でも介護士としてなら資格も経験もない異業種からの転職が可能です!

ただし一人で転職先の施設を決めるのはおすすめできません。

介護職の求人は多いのでその中で良い求人を見つけるのは容易ではありません。

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介護の仕事をしてみたいと思っても、何を基準に選んでいいのか分からない人多いと思います。

私もそうでした。

無資格・未経験で介護職への就職、転職を考えているならかいご畑への登録がおすすめです。

登録は無料でかんたんにできますし、まだ勤めていて転職するかどうかを迷っている段階の方でも相談だけでも大丈夫です。

転職は人生の大きなイベントですので一人で悩まず専門家に相談するのが一番です。

また、介護資格を無料で取得できる「キャリアアップ応援制度」もあるので特にこれから介護職に就こうとしている人は利用した方がお得ですよ。



コメント

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