【給料が低い!】介護士はダブルワークをするしかないのか?

介護士の給料
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今の収入だけでは趣味に使うお金がほとんどない…

どうにかしたいけど、どうしたらいいかな…

生活の質を向上させるため、趣味に費やすお金を増やすため、老後の蓄えのためなど目的は違えど介護士のほぼ全員に共通して言える悩みはどうにかして収入を増やしたいということです。

国の制度が少しずつ変わってきてはいるものの、他業種と比較しても介護職の給料はまだまだ低いのが現状です。

収入を増やす策の一つとしてダブルワークとするという選択肢があります。

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ダブルワークとは

副業とダブルワークの違いは線引きが難しいです。

強いていうなら副業はあくまでメインの本業が主となりますが、ダブルワークは二つともが主という感じでしょうか。

どちらも二つの仕事をすることで収入を得るということでは同じですので、あまり気にする必要はありません。

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介護士がダブルワークするメリット

ダブルワークの目的のほとんどは「お金」ですが、それ以外にもメリットがあります。

お金だけを目的にしているとどうしてもモチベーションが下がる人もいるでしょう。

そんな時は別のメリットを意識することでモチベーションを維持できるかもしれません。

介護士以外の収入が増える

もちろん一番のメリットはもらえるお金が増えることです。

ダブルワークを行う職種や日数・時間に応じて収入は変わりますが、本業の給料以外の収入ができるということはそれだけ余裕が持つことができます。

収入が増えると精神的にも余裕がでます。

介護職と違う経験を積むことができる

ダブルワークをする職種が介護職以外ならば異業種の経験を積むことが出来るのはメリットです。

介護職にも活かせる経験を積むことだってできるかもしれません。

また、そっちの仕事の方があなたに向いている場合もでてくるかもしれません。

その時は転職などを考えてみるのもいいでしょう。

交友関係が広がる

違う職場で働くということは交友関係を広げるチャンスでもあります。

今までの職場だけでは繋がらなかった人脈ができる可能性があります。

ある意味ではお金以上のメリットだと思います。

ダブルワークのデメリット

ダブルワークをするにあたりデメリットも考慮する必要があります。

メリットとデメリットを秤にかけてメリットの方に傾くならやってみる方がいいでしょう。

休みがなくなる

休みの日や、仕事が終わった時間を利用してダブルワークを行うため、体力的にはかなり厳しいでしょう。

身体を壊して仕事を休むようではダブルワークをする意味がありません。

体調管理を行い、無理のない範囲での働き方にしておきましょう。

ダブルワークの注意すべきポイント

ダブルワークを行う上で注意すべきポイントが何点かあります。

これらを確認せずに行うと大きなトラブルの元になる可能性が高いです。

本業の就業規則を確認しよう

今はダブルワークや副業(兼業)がOKな会社も増えてきています。

中にはそれらを推奨している会社もあるようです。

ですが中にはダブルワークや副業を禁止としている会社もあります。

就業規則を見て、ダブルワークが可能かを確認してみましょう。

バレなければ大丈夫と思っていても住民税の納付金額などで不審に思われることもあります。

無断でダブルワークをしたことで解雇されることのないように注意しましょう。

本業に影響がでないように注意

ダブルワークに力を入れすぎて、もともとの介護士としての業務に影響がでないように注意しましょう。

特にシフト制で勤務時間が様々ある介護士の方は、ダブルワークをするシフトにも気を配らないと体調を崩す可能性が高いです。

慣れるまでは少しずつ行い、慣れてから時間を増やすなどの配慮が必要です。

確定申告を忘れずに

年間20万円以上稼ぐ場合は確定申告が必要です。

これを忘れると延滞税などの余計な税金を納付する必要があります。

ダブルワークするよりも

ダブルワークの目的がお金だけなら、他の方法を試してみることもありだと思います。

案外ダブルワークするよりも効率がいい可能性もあります。

働き方を見直そう

先ずは現在の介護士としての働き方を見直してみましょう。

日勤だけのデイサービスでの勤務の方なら、夜勤のある施設への異動願いを出すこともいいでしょう。

また夜勤の回数を増やすことができればそれだけで収入を増やすことができるはずです。

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転職を考えよう

働いている会社が運営している施設にはデイサービスしかない場合は夜勤で稼ぐことは難しいです。

思い切って転職することで大きく収入面での改善が進むかもしれません。

上手くいけば今の職場よりも好待遇の求人があるかもしれませんよ。

介護職専門の求人サイトの中には非公開求人など普通には見れない好条件の案件があります。

転職するなら間違いなく活用した方がいいでしょう。

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派遣で働いてみるのもおすすめ

ダブルワークする場合でも転職する場合でも、派遣登録をして派遣として働くこともおすすめです。

派遣は登録しておけば派遣会社が自分の希望にあった職場を探してくれます。

また、正社員とは違い余計な人間関係や残業などに困ることも少ないのがメリットです。

本当に収入を増やすことだけに目的を定めるなら、夜勤専従の派遣として働くのが介護職ですと一番でしょう。

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あとがき

現状の収入に不満な方にはダブルワークという選択肢があります。

各種メリットとデメリットの確認をしっかりと行い、無理のない範囲ではじめてみてはいかがですか?

また前述しましたが、ダブルワークを選択する前に現状の自分の働き方を見直すことも大事です。

案外ちょっとした見直しでダブルワークするよりも効率の良い稼ぎ方が見つかるかもしれませんよ。

収入面での不満があり、現在の職場での改善が難しいようなら転職支援サイトに相談するのもおすすめです。

相談だけでも無料で利用できるので登録だけでもしてみてはどうでしょうか。

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