
介護職から一度は営業職に転職してみたけど、やっぱり自分には介護職の方があっていたな…
でも介護職として勤務していたのはずいぶんと昔だし、戻れるのか心配…
そんな悩みの方いますよね。
そんなあなたにぴったりの働き方があります。
それは
派遣職員として働いてみることです。
理由を説明させていただきます。
介護職への復帰には派遣がおすすめ
昔介護職として働いていた人でも、ブランクがあると復帰するのに不安があると思います。
そこでおすすめなのが『派遣』としての働き方です。
派遣は日数や時間を自分で決めて働くことが可能
正社員ですと週5日、一日8時間勤務が普通です。
一週間ですと40時間勤務になります。
でもブランクがあるとそんなに多く働けるのか不安ですよね。
派遣なら最初から自分の希望の日数や時間を伝えておくことで条件にあった職場を派遣会社が探してきてくれます。
資格を取るために学校に通いながら働くといったこともできます。
また、子育てをしながら働く場合も派遣の方が何かと都合がいい場合が多いです。
派遣介護士は自分都合の働き方を選択できるメリットがあります。
派遣は社員よりも給料が高くなることもあります
給料は勤務している施設からではなく、派遣会社からの支給となります。
派遣は雇用期間があったり賞与がなかったりする分、月の給料が社員よりも高くなることも珍しくありません。
でるかどうかも分からない賞与を期待するよりも毎月高い給料をもらった方がいいですよね。
派遣は残業することが少ないです
派遣職員の時給は派遣会社の取り分が含まれている分、通常の職員よりもかなり高くなっています。
施設側としては時給の高い派遣職員には基本的には残業してほしくないはずです。
やむを得ず残業をお願いされることもあるかもしれませんが、時間は短くてすむと思います。
もちろん残業した分に関しては残業代がでるのが一般的です。
念のため、派遣会社に聞いておきましょう。
派遣は辞めることも簡単です
派遣は契約期間があり、基本的には2~3カ月契約が多いです。
社員ですと雇用期間の定めがなかったり、契約社員でも契約期間が1年だったりと辞める機会が難しいと思います。
また、退職願いなどの事務的な手続きなど面倒なことも多いです。
でも派遣なら自分の自由に辞めることも簡単にできます。
派遣会社から契約更新の希望を聞かれたタイミングででも契約終了の希望をだせば、現在の就業先を辞めることができます。
もちろん面倒な退職における手続きはありません。
嫌な職員がいて働きにくいと感じたら我慢せずに職場を変えることができるのは大きなメリットです。
派遣職員さんは増えています
コロナ禍において、飲食業界や宿泊業界を中心に様々な職種が大きな影響を受けました。
会社の倒産や縮小があり、解雇となった人も多いです。
そんな方が派遣会社へ登録していることもあり、派遣職員は増えています。
特に介護業界は人手不足でコロナ禍以前から派遣職員が多く働く現場です。
無資格・未経験、さらに年齢が高くても働けるのが介護業界です。
介護の現場ではこれからも派遣職員が増えていくかもしれませんね。
派遣としてのデメリット
派遣切りがある
通常の職種だと派遣切りのように辞めさせられることもあります。
ですが、介護業界は例外かもしれません。
というのも介護業界は全体的にどこも人手不足だからです。
もし仮に派遣切りされたとしても次の職場を探すのは難しくないでしょう。
雇われにくいこともある
派遣は時給が高いです。
そして自社の職員ではありません。
せっかく仕事を覚えてもらっても、もしかしたら次の更新をしてくれない可能性もあると施設側は恐れています。
そんなこともあり、施設側としてはできるだけ派遣職員を雇いたくないのが本音です。
※それでも人手不足で契約せざるを得ないのですが…
もしもあなたがあまりにも色々と条件を付けているなら雇われにくい可能性もあります。
派遣会社おすすめ3選
派遣会社は思っているよりも多いものです。
ここではおすすめの派遣会社を3つ紹介します。
きらケア介護派遣
レバレジーズメディカルケア株式会社が運営している介護派遣に特化しているサービスです。
資格を持っている方はもちろん無資格の方でも働ける求人が多いです。
高時給案件が多数あり、お金を稼ぎたい人にも向いています。
面白いところでは給料を日払いや週払いしてくれる制度があることです。
かいご畑
株式会社ニッソーネットが運営している厚生労働大臣認可の介護転職サービスです。
かいご畑に掲載されている派遣求人で働くことで、介護資格取得講座を0円で受講できる『キャリアアップ応援制度』が利用できます。
無資格の方にはおすすめなサービスです。
ケアジョブ
株式会社メディカルジョブセンターが運営するサービスが「ケアジョブ」です。
介護の資格を持っている人ならおすすめです。
非公開求人が豊富にあるので好待遇の求人が見つかることもあるかもしれません。
あとがき
介護業界は全体的に圧倒的な人手不足です。
過去に経験があるだけで、どの施設でも職員として雇ってくれる可能性は高いです。
ブランクがあったとしても復帰すること自体は簡単でしょう。
でもあなたが長く介護職として働くことに不安があるなら派遣職員として働くのがおすすめです。
派遣として働くにしても、正社員として働くにしても今は専門のサービスをしてくれる会社があります。
その手のサービス会社の利益は紹介する施設側に請求されるため、相談する側は無料で利用できます。
あなたが不利になることはほとんどありませんので、一度相談することを検討してみてください。