この記事では
についての説明をしていきます。
介護の仕事をこれから始めようという方は参考にしてみてください。
介護職における見守りとは
第一には利用者さまの安全を守ることです。
第二には利用者さまの異変に気付くことです。
転倒を防ぐ
高齢の利用者さまが多いので、ふとした油断で転倒などの事故につながります。
若い人だと平気なこと、軽傷ですむことも、高齢者の方ですと長期での療養が必要になったりします。
それが原因でその後の生活が車椅子になってしまうことも考えられます。
普段は問題なくご自分でトイレなどに歩いていく利用者さまでも、その日の体調や周囲の状況で転倒リスクは変わります。
常に利用者さまの様子に気を配る必要があります。
誤嚥を防ぐ
食事介助を必要とはしていない利用者さま(ご自分で食べれる)でもその日の体調や、食品によって誤嚥の可能性はあります。
何気ない食事のなかでも利用者さまが苦しんでいないか確認するクセはつけておきましょう。
また、いつ誤嚥が起きても対応できるようマニュアルがあると安心です。
トイレへのお誘い
利用者さまの中にはご自分でトイレに行きたいという意思があまりない方もいます。
もちろんその為のパットやオムツなどですが、できればトイレを利用したいと思う方がほとんどです。
- 何か様子がそわそわしているな…
- こちらを気にしているな…
というようなサインに気付いたら声をかけてみましょう。
様子を確認
- 朝は普通にコミュニケーションをとっていたのに、午後は何か元気がない…
- 顔色が少し悪そう…
高齢の方は様子が急変することも多いです。
朝の様子だけで大丈夫と判断せず常に様子を見守りましょう。
あとがき
見守りというとただ見ているだけの仕事と思われがちですが、実は大切で重要な仕事です。
車の運転と同じで、○○かもしれないというような事前の予測が介護職でも求められます。
仕事に慣れがでると見守りが甘くなり、結果として大きな介護事故につながることになります。
見守りは決して簡単な仕事ではありません。
特に新人の内にこそしっかりとした見守りの技術を身に着けることが大事です。
介護の仕事をしてみたいと思っても、何を基準に選んでいいのか分からない人多いと思います。
私もそうでした。
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コメント
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